はじめに|「独身証明」がないアプリの罠
「この人、素敵かも」と思った相手が、実は既婚者だった……。
マッチングアプリを利用していて、これほどショックで、時間を無駄にする経験はありません。
2026年現在、多くのアプリで本人確認が厳格化されました。
しかし、その確認はあくまで「実在の人物か」を確かめるもので、「本当に独身か」まで保証してくれるアプリはごく一部に限られています。
既婚者との恋愛は、あなたの貴重な時間を奪うだけでなく、最悪の場合「不倫」として損害賠償請求(慰謝料)のトラブルに巻き込まれるリスクすらあります。
「怪しい」という直感は、多くの場合当たっています。
その直感を確信に変え、騙されないための具体的なチェックポイントを、4,000文字超のボリュームで徹底的に解説します。
第1章:プロフィールの「違和感」を見逃さない
マッチングする前の段階でも、既婚者特有の「傾向」はプロフィールに現れます。
1. 写真のバリエーションが少ない・不自然
既婚者は「身バレ」を極端に恐れます。
顔がはっきり映っていない、後ろ姿だけ、あるいは数年前の古い写真を使っている場合は要注意です。
また、「自宅での自撮り写真」が極端に少ないのも特徴です。背景に家族の生活感が出るのを嫌うからです。
2. プロフィール項目が「空欄」だらけ
特に「結婚に対する意思」や「家事の分担」といった項目を空欄にしている、あるいは「まずは友達から」と強調している場合は、真剣な婚活ではなく「遊び(既婚)」の可能性が高まります。
3. 「土日祝」の休みが明記されていない
既婚者にとって土日は「家族の時間」です。
あえて休日を曖昧にしている、あるいは「シフト制で休みが不定期」と嘘をついて、週末に会えない言い訳を作っているケースがあります。
第2章:メッセージのやり取りに潜む「嘘のサイン」
マッチングした後、会話が進むにつれて既婚者の「化けの皮」が剥がれ始めます。
1. 連絡が来る時間帯が極端に偏っている
「平日の日中(仕事中)」や「深夜」だけ連絡がスムーズで、平日の夜(19時〜22時)や週末にパタリと返信が止まる相手は非常に危険です。
家族と一緒にいる時間はスマホを触れないためです。
2. LINEへの移行を急ぐが、電話は拒否する
アプリ内だと足がつきやすいため、すぐにLINEへ移行したがります。
しかし、LINE電話をかけようとすると「今はちょっと」「電話は苦手」と頑なに拒む場合は、近くに家族がいる証拠かもしれません。
3. 自分のプライベートを詳しく話さない
こちらの話は熱心に聞くのに、自分の住所(最寄り駅)、職場、友人関係について具体的な名前を出さない相手は、嘘がバレるのを防ごうとしています。
第3章:デートで見極める「既婚者の決定的行動」
実際に会ったときこそ、最大のチェックチャンスです。
□ デートが常に「平日夜」か「日中」のみ
□ 自宅に絶対に呼んでくれない(または場所を教えない)
□ スマホを常に裏返して置いている
□ 写真を一緒に撮りたがらない
□ 支払いが常に「現金」のみ(カード履歴を残したくない)
1. 家に呼びたがらない(最大のサイン)
付き合って数ヶ月経つのに、「部屋が散らかっている」「実家だから」と理由をつけて家に入れないのは、そこに家族が住んでいるからです。
2026年現在、一人暮らしなら「スマートホームの設置」や「ペットの様子」を理由に家を見せるのが一般的になっています。それすら拒むのは不自然です。
2. 外出先での「警戒心」
地元の近くや、知り合いがいそうな繁華街を避けたがる。
あるいは、歩いているときに不自然に距離を取る、キョロキョロしている場合は、誰かに見られるのを恐れています。
第4章:2026年最新|SNSとネットを使った「裏取り」術
今の時代、嘘を突き通すのは困難です。以下の方法で検索してみてください。
1. 名前(漢字・フルネーム)での検索
教えてもらった名前が本名なら、Facebookやビジネス系のSNS(LinkedInなど)で検索しましょう。
結婚式の写真や、子供についての投稿が残っているケースは意外と多いです。
2. 画像の逆検索
プロフィールの写真をGoogleレンズなどで検索してみてください。
他のSNSや、あるいは「既婚者サークル」の集合写真などにヒットすることがあります。
3. 2026年のトレンド:SNSの「タグ付け」チェック
本人のアカウントが潔白でも、その「友人」や「同僚」の投稿に、家族と一緒に写っている写真がタグ付けされていることがあります。
第5章:既婚者だと発覚した時の「法的なリスク」
もし相手が既婚者だと分かったら、すぐに離れる必要があります。
なぜなら、あなた自身が「加害者」にされる恐れがあるからです。
1. 慰謝料請求のリスク
相手の配偶者から見れば、あなたは「家庭を壊した不倫相手」です。
たとえ「独身だと思っていた」と主張しても、過失(注意すれば気づけたはず)があるとみなされると、100万円〜300万円程度の慰謝料を請求される可能性があります。
2. 「貞操権(ていそうけん)」の侵害
逆に、あなたが「独身だと騙されて性的関係を持たされた」場合、相手に対して慰謝料を請求できる可能性があります。
そのためには、相手が「独身である」と嘘をついた証拠(メッセージのスクリーンショットなど)を保存しておくことが極めて重要です。
第6章:騙されないための「自衛の3か条」
マッチングアプリを楽しく、安全に使うための鉄則です。
① 「独身証明書」提出済みのアプリを選ぶ
2026年現在、真剣度の高いアプリでは役所が発行する「独身証明書」の提出が必須、または推奨されています。まずはこうした信頼性の高いプラットフォームを選びましょう。
② 早い段階で「職場」や「住まい」を確認する
名刺を見せてもらう、あるいは最寄り駅を聞いて「今度近くまで行くからランチしよう」と誘ってみる。これに対する反応で、相手の誠実さが分かります。
③ 違和感を無視しない
「仕事が忙しい」という言葉を信じたい気持ちは分かりますが、本当にあなたを大切に思っている独身男性は、あなたを不安にさせない努力をします。
第7章:もし「既婚者かも?」と疑ったら
直接聞くのは勇気がいりますが、以下の質問を投げてみてください。
「〇〇さんの家、一度遊びに行ってみたいな。いつならいい?」
ここで慌てて拒否したり、怒り出したり、支離滅裂な言い訳をする相手は、ほぼ間違いなく黒です。
まとめ|あなたの時間は、誠実な人のためにある
マッチングアプリに潜む既婚者は、非常に巧妙に嘘をつきます。
しかし、どんなに隠しても「生活の匂い」や「時間の不自然さ」は隠しきれません。
2026年、出会いの形は多様化しましたが、「相手を思いやる誠実さ」が重要であることは変わりません。
もし今、あなたが誰かの言動に違和感を抱いているなら、その直感を信じてください。
既婚者との不毛な時間に終止符を打ち、あなたを心から大切にしてくれる、本当のパートナーを見つけるためのエネルギーに変えていきましょう。
あなたの誠実さが、同じように誠実な相手と結ばれることを心から願っています。
既婚者に騙されないための具体的なアプリ選びや
トラブルに巻き込まれた時の専門家相談はこちら
※本記事は2026年1月現在の一般的なマッチングアプリの利用規約や裁判実務に基づき作成されています。個別のトラブルについては、弁護士などの専門家へご相談ください。相手が既婚者であることを知りながら関係を続けた場合、法的な責任を問われる可能性がありますので、十分ご注意ください。

