1. なぜ「内容証明」で退職届を出すのか?
普通郵便や手渡しとの違いを解説します。
- 証拠が残る:「いつ」「誰が」「どんな内容を」送ったかを郵便局が証明してくれる
- 「受け取っていない」を防ぐ:会社側のしらを切る行為を封じ込める
- 強い意志表明:法的手続きを踏んでいる姿勢を見せることで、会社側の引き止めを抑止
2. 内容証明郵便の「書き方」3つのルール
内容証明には、独自の厳しいルールがあります。ここを間違えると郵便局で受理されません。
- ●文字数・行数の制限(縦書きの場合)
- ⇒1行20文字以内、1枚26行以内。
- ●使用できる文字⇒
- ・漢字、ひらがな、カタカナ、数字。
・英字は固有名詞(会社名など)のみOK。 - ●必要なセット⇒
- 同じ内容の書類を3部作成(会社用、郵便局控え、自分控え)。
3. 【そのまま使える】退職届の文面テンプレート
複雑な理由は不要です。シンプルに「辞めること」を伝えるのがコツです。
退職届
私、[自分の名前]は、貴社を退職したく、民法第627条第1項に基づき通知いたします。
私、[自分の名前]は、貴社を退職したく、民法第627条第1項に基づき通知いたします。
- 退職日:2026年5月15日
- 私は上記期日をもって貴社との雇用契約を解除いたします。
- なお、離職票等の退職関連書類については、後日下記住所まで郵送してください。
2026年5月1日 [自分の住所・氏名・印]
[会社名] [代表者名] 様
4. 発送の手順と持ち物
準備ができたら郵便局へ向かいましょう。
- 持ち物:書類3通、封筒1枚、印鑑(訂正用)、発送費用(2,000円程度)。
- オプション:必ず「配達証明」を付けましょう。相手がいつ受け取ったかまで記録されます。
- 窓口:大きな郵便局(ゆうゆう窓口など)へ行くのがスムーズです。
5. 注意点:送った後はどうなる?
- 最短2週間で辞められる:法律上、退職届が会社に届いてから14日が経過すれば雇用契約は終了します。
- 備品は別途返却:保険証や備品は、内容証明とは別にレターパックなどで返送しましょう。
〇 e内容証明について
郵便局に行くのが面倒・恥ずかしい」という方向けに、ネットから発送できる「e内容証明」サービスがあります。
e内容証明(電子内容証明)は、郵便局の窓口へ行かずに、24時間いつでも自宅や事務所のパソコンから内容証明郵便を発送できるのが最大の特徴です。




