行政書士は、行政書士法という法律に基づく国家資格で、毎年秋に実施される国会試験に合格した上で、日本行政書士会連合会の名簿に登録をすると、行政書士になることができます。
行政書士の仕事は大きく分けて、
- 官公署へ提出する書類、権利義務や事実証明に関する書類を作る「書類作成業務」
- その申請を代わりに行う「許認可申請の代理」
- クライアントからの相談を受け、アドバイスを行う「相談業務」
の3つに分類されます。
法律の専門家とされる士業には、弁護士や司法書士、税理士等があります。
その中でも行政書士は、ほかの士業と比較して、幅広い業務範囲が特徴です。
各種書類作成業務
- 契約書、公正証書作成
- 内容証明郵便作成
企業法務
- 取引に関する契約書の作成
- 各種許認可申請、維持
- 法人運営に関連する各種業務
遺言・相続業務
- 相続手続全般
- 遺言書作成
国際業務
- 外国人の在留資格に関する手続
行政書士の業務は、上記に限らずとても幅広いので、何かお困りの際は、ぜひご相談ください!