別れた相手に裸の画像|削除誓約書の作り方と必ず入れる条項【流出予防】
別れた相手が、自分の裸の写真や動画を持っている——。たとえ相手が「もう消したよ」と言っていても、「本当に全部?」「クラウドにも残っていない?」「将来、何かのきっかけで流出したら…」という不安は、なかなか消えないものですよね。
この不安に対して、とても有効な手段があります。それが「削除誓約書」です。相手に、画像の完全な削除と、二度と保持しないこと、そして万一流出した場合の責任を、書面でしっかり約束してもらう方法です。
この記事では、削除誓約書に必ず入れておきたい項目と、相手の同意を壊さずに進めるコツを、わかりやすくお伝えします。相手が署名に納得してくれている「今」が、動くべきタイミングです。
この記事はこんな方へ
- 別れた相手に、親密な写真や動画を持たれている
- 「消した」と言われたが、口約束だけでは不安
- 相手は書類へのサインに同意してくれている
- 将来の流出を、確実に防いでおきたい
「消したよ」の口約束が、いちばん危ない理由
「もう全部消した」という相手の言葉。信じたい気持ちはあっても、それだけで安心するのは少し危険です。なぜなら、口約束には次のような弱点があるからです。
「言った・言わない」になってしまう
口頭の約束は、形に残りません。後になって「そんな約束はしていない」と言われてしまえば、それまでです。書面にしておけば、約束した事実そのものが証拠として残ります。
「クラウド・バックアップ」という盲点
スマホ本体から消しても、写真が自動的にクラウドへバックアップされていることはよくあります。本人ですら気づかないまま、データが残っているケースも。だからこそ、削除の対象範囲を具体的に約束してもらうことが大切なのです。
書面化が「抑止力」になる
きちんとした書面で約束を交わすことには、「もし破ったら責任を問われる」という心理的なブレーキをかける効果があります。相手にとっても、自分の行動を律するきっかけになります。
削除誓約書に必ず入れたい項目
ここが記事の核心です。せっかく書面を作るなら、抜けのない内容にしたいですよね。最低限、次の項目は押さえておきましょう。
✅ 削除誓約書チェックリスト
- 削除する対象を明確にする(写真・動画すべて)
- 削除する場所を具体的に(端末・クラウド・SNS・第三者への共有分など)
- 今後一切、保持・複製・撮影しないこと
- 第三者へ提供・公開しないこと
- 万一、流出・提供した場合の賠償(違約金)について
- 署名・日付の欄
①「完全削除」の対象範囲を具体的に書く
「写真を消す」だけでは不十分です。スマホ・パソコン・クラウドストレージ・SNSのアルバム・第三者と共有したデータまで、削除する範囲を具体的に列挙しておくことで、「ここは含まれていなかった」という言い逃れを防げます。
② 不保持・複製禁止を明記する
「今後一切、これらの画像を保持・複製・新たに撮影しない」とはっきり書いておきます。これにより、削除した後の安心感がぐっと高まります。
③ 流出・提供時の賠償条項を入れる
もっとも大切なのが、この条項です。「万一、約束に反して第三者に提供したり、流出させたりした場合は、損害を賠償する」と定めておくことで、相手にとって約束を破ることのリスクが明確になります。
知っておきたい法的な後ろ盾
リベンジポルノを規制する法律がある
私的な性的画像を本人の同意なく公表することは、法律で規制されています。つまり、もし相手が画像を勝手に公開すれば、それ自体が違法行為となり得るということです。誓約書は、この法的な後ろ盾に「あなた自身の約束」を上乗せして、二重に守りを固めるイメージです。
誓約書があると、何が変わる?
- 約束した事実が明確になり、後で否定されにくい
- 賠償の取り決めがあるため、相手の行動を強くけん制できる
- 万一の際に、対応の出発点となる書面が手元にある
進め方と、押さえておきたい注意点
相手の同意を壊さない切り出し方
相手がサインに納得してくれている今、大切なのは、その気持ちを途中でこじらせないことです。責めるトーンではなく、「お互いに安心して前へ進むために」という形で進めると、スムーズになりやすいです。
より強くしたいなら「公正証書」という選択も
賠償の取り決めをより確実なものにしたい場合、公証役場で「公正証書」にしておくという方法もあります。状況やご希望に応じて、どこまで固めるかを選べます。
自分で作ると、抜けや無効な条項が生まれやすい
ネットのひな形をそのまま使うと、肝心の条項が抜けていたり、表現があいまいで効果が薄くなったりしがちです。せっかく相手が同意してくれている貴重な機会だからこそ、抜けのない内容で作っておきたいところです。
よくある質問
Q. 相手が後から「やっぱりサインしない」と言ったら?
A. 同意してくれている今のうちに進めるのが得策です。もし態度が変わった場合の対応も含めて、ご相談ください。
Q. 匿名・内密で相談できますか?
A. デリケートな内容ですので、プライバシーに最大限配慮してご対応します。安心してご相談ください。
まとめ|同意がある「今」が、いちばんのチャンスです
相手がサインに納得してくれている——これは、あなたの不安を解消するための、またとない機会です。時間が経てば、相手の気持ちが変わってしまうかもしれません。だからこそ、しっかりした内容の誓約書を、今のうちに用意しておくことをおすすめします。
「どんな項目を入れればいい?」「賠償のことまで書ける?」——そんな疑問は、一緒に解消していきましょう。あなたの状況に合わせた、抜けのない誓約書の作成をサポートいたします。まずはお気軽に、下のボタンからご相談ください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の法的判断や結果を保証するものではありません。具体的な対応はご状況をうかがったうえでご案内いたします。

